創業融資広島センター

売上予測作成の手順

売上予測

 

こんにちは、広島県福山市で行政書士をやっています、創業融資広島センターの妹尾です。

 

 

売上予測を作るためには、以下の手順で計画を立てていきます。

 

あなたのお店の商圏の把握(商圏分析)

ターゲット(人、エリア)の設定

販売方法の決定

 

 

商圏の把握の方法

   

 

まずは皆さん、商圏というと何かわかりますか?

 

簡単に言うと、お客さんがお店に来てくれる可能性が高いエリア、ということです。

 

どんな業種でも、これから開業しようとする場合、自店の周りの状況を把握しておくことは重要です。

 

ただほとんどの方は、この商圏を把握せず開業したり、商圏をなんとなくわかったつもりで開業しているケースが多いのが実情です。

 

つまりこれは、マーケティング(集客)を考えるうえで、自店の置かれている状況がわからずに営業しているということです。

 

ではその結果どうなるかというと、商圏と自店がうまく組み合わず、予想していた売上と現実の売上にギャップが生まれます。

 

そして、売り上げが下がった原因が、商品や接客あるいは景気が悪いからだと思ってしまいがちになるのです。

 

しかしその背景には、自店の商圏を把握していないために起きるべきして起きたといった場合が多いのです。

 

商圏の把握

なぜ商圏を考えることが必要なのか?

 

店舗は一度出店すると、長い間にわたってお店の周囲の限られたエリアで商売することになります。

 

出店した後は、商品や接客のレベルを向上させることは可能ですが、商圏を変えることはできません。

 

そのため、商圏を把握して、できるだけ好条件の場所にお店を構える必要があるのです!

 

商圏調査の方法

 

商圏調査とは、新たに店舗を出店する場合、出店前に地域の市場調査を行うことです。

 

地域(市)⇒地区(町、区)⇒地点(出店場所)の順番で、広いエリアから狭いエリアへと進めていきます。

 

ここでの地区を商圏とします。

 

その調査の方法として、実際にその場所で調査する方法や統計データをもとにして行ったりします。

 

商圏調査の目的は・・・

 

  • 事業計画書を作成するためのデータを入手する
  • 商圏調査をすることで、どの辺りに広告を投下するかを決めることができる

 

地域を絞る

@ 出店する地域を決める

 

ここで大事なことは、あなたが売りたい商品を誰に提供したいかです!

 

この誰に提供するかは非常に大事なことで、マーケティングを行う上で基本になります。

 

A どうやって調べればいいか?

 

出店する地域の世帯数や男女の数、年齢などを調べることになるのですが、これらを知るためのデータとして各市町村が公表している人口データなどがあります。(これらの多くは各市町村のホームページなどで入手することができます)

 

この様にしてある程度の目星をつけて、出店する地域を決めていくことが最初の段階です。

 

B 地域から地区(商圏)に絞り込む

 

地域が決まれば、その中で地区に絞り込んでいきます。

 

これが一般的に言われる「商圏」で、店の売上の70〜80%をまかなってくれる消費者がすむエリアとなります。
商圏を絞り込むには、まず自店を中心として半径〇kmの円を書きます。

 

その距離をまず特定しなくてはいけません。

 

ただし、駅前の出店を考えている場合はこのようにはいきません。

 

駅前というのは特殊な立地で、駅を使用する通勤客などがお客さんになるからです。

 

この場合は、半径〇kmではかるのではなく、駅乗降客数をつかいます。

 

商圏範囲の距離は、お店の業態や周囲の環境によって変わってきますが、一般的には以下のようになります。

 

商圏距離(半径)

必要人口

中華レストラン

500m

5,000〜1万人

和食レストラン

市街地:500m

郊外:3〜5km

5,000〜1万人

3〜5万人

ファミレス

2〜3km

4〜5万人

喫茶店

市街地300〜500m

5,000人

 

C 商圏は円ではない

 

先ほど、商圏を絞り込むために円を書くといいました。

 

しかし想像してください。

 

実際に生活している空間は、そんなに規則正しく円で描けれるようなものではないはずです。

 

人の動きを考えた「実質商圏」の把握が重要なのです。

 

実質商圏は円にはなりません。

 

山,川

道路や山、川などに沿って変形したいびつな形になります。

 

往来しやすい道路が東西に延びていれば、商圏もそれに従って東西に広くなり、川や海があればそこで往来が停滞しやすくなります。

 

橋があれば、道路を迂回する手間があったり、踏切があれば時間がかかって渡りにくかったりと、それらを超えるための障害物があるものです。

 

商圏はまん丸のような単純な形はあり得ないのです。

 

⇒売上予測作成(競合調査)につづきます

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