創業融資広島センター

融資申請NG集A

やってはいけないこと

 

こんにちは、広島県福山市で行政書士をやっています、創業融資広島センターの妹尾です。

 

 

⇒前回の融資申請でやってはいけないこと@(制度融資編)はこちら

 

@ 最低限の要件を満たしていない

 

日本政策金融公庫の創業融資や信用保証協会付きの制度融資には、それぞれに決められた申し込み条件があります。

 

例えば、日本政策金融公庫の「新創業融資」においては、

 

  • 創業の要件として、事業開始後税務申告を2期終えたものは利用できない
  • 雇用創出などの要件として、実際に従業員を雇用する必要性がある事業なのかどうかなど
  • 自己資金要件として、新たに事業を始めようとしているか、事業開始後税務申告を1期終えていない人は、創業時において創業融資金総額の10分の1以上の自己資金が確認できるかどうか

 

その他にも日本政策金融公庫のマル経融資(小規模事業者経営改善資金融資制度)においては、

 

  • 常時使用する従業員が20人(商業またはサービス業(宿泊業および娯楽業を除く)に属する事業を主たる事業として営む方については5人)以下の法人・個人事業主の方しか利用できない
  • 最近1年以上、商工会議所地区内で事業を行っている方しか利用できない
  • 商工会議所の経営・金融に関する指導を原則6ヵ月以上受けており、事業改善に取り組んでいる方しか利用できない
  • 税金(所得税、法人税、事業税、都道府県民税等)を完納している方しか利用できない
  • 日本政策金融公庫の非対象業種等に属していない業種の事業を営んでいる方しか利用できない

⇒広島県福山市の福山商工会のマル経融資はこちら

 

また信用保証協会の保証を必要とするためには、企業規模(資本金や従業員の数)や業種、事業実態があることや業歴に一定の要件があったりします。

 

といったように、融資の申し込みに際しては、さまざまな条件がありますが、これらはほとんどがその条件を満たしていないと、融資の申し込みすら受け付けてもらえませんので注意が必要です。

 

A 禁止されていることをする

 

融資の申し込みにあたっては、そもそも融資の対象としていない業種というものがあります。それが、

 

  • 金融業
  • 保険業
  • 風俗営業
  • パチンコなどの遊行娯楽事業 などの一部の業種

 

創業融資は、新たに商品・サービスを創出する会社にだけ融資をするものです。

 

金融業

金融業のようにただお金をまわして利益を得る業種は対象外なのです。

 

また、公序良俗に反するなど社会的に批判を受ける恐れのある風俗業やパチンコ店なども対象外です。

 

ただ、これから起業を考えている方で、将来的に上記の事業を行いたいと会社の目的に入れてしまったりすると、それが原因で融資がおりないことがあります。

 

それと以前はよくみられたケースなのですが、休眠会社(登記はされているが、実際の営業活動が行われていない会社)を購入し、商号、住所、目的、役員などを変更して融資を受けようとするケースです。

 

例え、休眠会社を買って新規創業融資を申し込んでも、通常の会社と同様に、過去数年分の決算書、登記簿謄本などの提出を求められます。

 

そして、提出された決算書を調べると前期の決算書の売上がゼロとか、登記簿謄本をみると役員が総入れ替えとか、会社目的も変更され本店の場所も変わっているとなれば、金融機関側も警戒して融資にも慎重にならざるを得ないでしょう。

 

さらにこのような会社には、前の会社が残した債務(簿外債務)が存在する可能性が高いということ(当然この会社を買った人は債務を引き継ぐ)。

 

また、休眠会社の場合、決算書が作られていなかったり、法人税・地方税の申告が行われていない(と同時に税金が納められていない)というケースは意外とあります。

 

というわけで、休眠会社を買って新規に起業するというのも、融資申請においては非常にリスクが伴うことを理解してください。

 

⇒融資申請でやってはいけないことBに続きます。

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