創業融資広島センター

こんな残念な起業家になってはいけない

起業家

 

こんにちは、広島県福山市で行政書士をやっています、創業融資広島センターの妹尾です。

 

 

創業融資を受けるうえで、こんなイタイ(残念な)起業家になっては、いくら立派な事業計画を作ったところで成功どころか、融資さえ厳しくなることを頭に入れてください。

 

職業柄多くの起業家の方と接していると、その中には「この人は起業家に向かないな」という人の特徴がわかってきます。

 

世間の良く言われる起業家に向いている人の特徴として、「素直で」「人の話をちゃんと聞けて謙虚さもあり」「単なるお金目的の起業でない人」とか挙げられますが、むしろこういったことの真逆の人が、個人事業なので成功しているパターンも事実としてあります

 

そもそも成功する条件としても、事業の内容や運の要素など多面的な面がありますので、一概にこういう人はダメとは言い切れない部分もありますが、ここではあえて断定して書いていきたいと思います。

 

創業融資のサイトでもありますので、内容は起業してからではなく、融資をうけることに際して「こんな起業家ではダメ」という意味で紹介していきます。

 

「いざという時のための余分な資金がほしい」という人

 

日本政策金融公庫の創業融資の面談において、「運転資金の使い道は?」と聞かれたときに、「いざという時のための保険として必要」と答える人がいます。

 

経営者としてリスクを考えるとわからないわけでもありませんが、この言葉は面談においてのNGワードだと覚えておいてください

 

余分な資金が欲しい人

金融機関は保険屋ではありません。

 

開業資金として、どうしても必要になるであろう資金を、それもできるだけ多くの人に貸したいのです!

 

「リスクを考えてる起業家だな」とは思われません。

 

計画性がなく、いきあたりばったりな印象しか持たれないでしょう。

 

ブーム(流行り)のビジネスに乗ろうとする人

 

起業しようと考えたときに、いいアイディアが思いつかなかったり、ただ稼ぎたいと考えている起業家は、「とりあえず流行っているから」という考えで起業しがちです。

 

ブームのビジネスに乗る人がなぜ残念な起業家なのでしょうか?

 

@ブームは必ず去る

 

ブームというのは一過性のものです。

 

一定期間は稼げたとしても、ブームが過ぎ去るとそれまでのお客様は見向きもしなくなります。

 

そんなビジネスで融資の申し込みがあったとしても、融資担当者はネガティブな判断をせざるを得ません。

 

実際に、その後ブームが去り、多くが廃業する羽目になるのです。

 

ブームビジネスの例
  • バブル期のカラオケボックス、バッティングセンター、ボーリング場
  • ダイエット効果をうたう機器
  • モツ鍋屋、つけ麺や

 

Aお客様第一主義ではない

 

起業において市場調査はもはや当たり前となっていますが、流行りのビジネスに乗って起業する場合おろそかになりがちです。

 

そうなると、お客様の本当に求めているものを見失ってしまい、その事業は迷走してしまうでしょう。

 

ましてや、ブームが過ぎて収益が落ちてきた時の対策も不十分であれば、過当競争の時代に生き残ることは難しいでしょう。

 

ブームに流されずに起業するには?

 

ブームに流されずに起業するには、どのようなことに気をつけたらいいのかを説明します。

 

一時のブームなのか将来性があるのかを見極める

 

一過性のブームか、将来性がある事業かを見極めることは、とても重要です。

 

見極める人

ブームのときは、次から次へとお客様がきて手が回らなくなります。

 

需要と供給のバランスを取ろうとして無計画な店舗経営をするようになります。

 

経営者の本能として、お客様を取り逃したくないと考えてしまい、店舗を増やすことによってお客様を取り囲もうとします。

 

結局ブームが去って残るのは、お客様も入らずやたら家賃が高いお店が残るだけということになります。

 

では、どうやって見極めるかというと、自らの足や頭を使って市場を分析し、情報を集めて判断するしかありません。

 

それで一過性のブームだと分かれば、複数の店舗展開をひかえるなど、投資には細心の注意をはからなければいけません。

 

地道に収益を上げて、次の事業への軍資金として考えていくのも経営者としての戦略の一つとも言えます。

 

現在は流行ってもいなくて需要がそこそこのものでも、これから伸びる事業というのもあります。

 

市場分析で伸びる事業と判断できて、そこに投資をかけて顧客のシェアを広げていけば、競合よりも何歩も先に経営を有利に運ばすこともできるでしょう

 

情報をことさら隠そうとする人

 

秘密漏洩を過剰に意識して、自らのビジネスモデルを融資担当者に説明しなかったり、取引先と秘密保持契約を結んだから、会社名を言えないなど、融資判断に必要な情報を隠そうとする人がいます。

 

情報を隠そうとする人

これでは、例え融資担当者があなたに融資を積極的に働きかけたいと思っても、そのための十分な情報を集めることができません。

 

金融機関には守秘義務というものがありますから、情報が外に漏れるということは決してありません。

 

融資審査に必要な情報は伝えきれないくらい伝えることで、融資担当者が融資の判断を行いやすい状況を作ってあげることも、これから長い付き合いが続くであろう金融機関とのつきあいの上では重要なポイントであると言えます。

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