創業融資広島センター

「販売先」欄の書き方

 

販売先

 

こんにちは、広島県福山市で行政書士をやっています、創業融資広島センターの妹尾です。

 

 

ここでは販売先、要するにあなたが想定している見込み客を書く欄です。

 

まだ起業していないから「販売先なんてわからないよ」と思わないでください。

 

融資担当者は、あなたがどんな見込み客を想定して、起業しようとしているのかを創業計画書を通してみているのです

 

販売する人

では以下のポイントを意識して記入してみましょう。

 

@ 販売先はより具体的に記入する

 

融資を獲得するためには、ここの項目はより具体的に記入していかなくてはいけません

 

そこで、融資を申請するまでに、あなたが想定している見込み客を、あらかた見つけておくことが重要です。

 

たとえば、会社同士の取引の場合だと想定して、販売先が「広島県内の業者」というのと、「株式会社○○」と実際の会社名が記入されているのとでは、融資担当者もより鮮明に取引が想像できますよね。

 

そして、まだ今のところ販売先が決まっていないという場合は、あなたがこれから営業を仕掛けていく中で、販売先と見込んでいるいくつかの中から、実現可能性がもっとも高い(契約していなくても構いません)と思う企業の名前を記入しましょう

 

飲食店などの消費者全般が販売先である場合でも、ただ漠然と「一般個人」とするのではなく、「○○地区のサラリーマン」「○○駅を利用する学生」などといった、よりターゲットを絞ったほうが、あなたの事業戦略とリンクするため、審査においてプラスに働きます。

 

A 販売予定先の信用情報には要注意

 

会社通しの取引の場合、開拓予定の販売先の具体的な名前をを記入すべきですが、ここで注意しておいてもらいたいことがあります。

 

回収・支払いの条件が即金(買った品物の代金をその場で支払うこと)ではなく、掛け取引(代金の支払いや回収を商品の購入時や販売時ではなく、一定期間たってから行う取引のこと)の場合、販売先の信用情報が審査においてポイントになるということです。

 

あなたの取引先が、信用情報に不安を抱えていたら、たとえ商品やサービスを販売したとしても、回収予定にちゃんとお金をもらえないというリスクを負うことになるのです。

 

信用

取引先が次の条件をクリアできるどうかは、経営者として常に見極めていかなければいけません。

 

  • 相手先が信用のおける企業かどうか
  • 継続した受注の確保が可能かどうか、自分の技術にあっているか
  • 掛け売りの場合は、後日のトラブルを防ぐためにも回収条件がどうなっているか

 

日本政策金融公庫は信用情報において、独自のネットワークを持っています。

 

なので融資担当者は、販売先に「○○株式会社」と書いてあれば、日本政策金融公庫内のネットワークを利用して、その会社について調べ上げます。

 

万が一、販売先が日本政策金融公庫との取引で事故の履歴があると、融資に対して消極的にならざるを得ません。

 

融資を申し込む申し込まないにかかわらず、通常の会社経営において、簡単に掛け取引をすることは良くありません。

 

掛け取引をしてくる相手のことは、できる限り情報を集めるなりして、信用状況を調べることが大事です。

 

逆に言うと、掛け取引(後払い)をしたいあなたの会社も、相手側からは同じことを思わてることを、意識しておかないといけません。

 

できる限り情報を相手に与えて、信用を得られるようにしないといけないですよね。

 

B 販売先との取引が実現可能性があることを証明する

 

証明

 

創業計画書に記入された販売先が、単にあなたにとっての希望に過ぎないリストであるなら、たちまち収支の見通しが怪しくなるでしょう。

 

そのためにも、あなたが販売先に対して、何らかのアプローチをとっていることを証明しないといけません。

 

例えば、販売先の担当者との面談、見積書の作成提出、価格交渉をしている途中経過を示す書面など、個々の進捗ぐあい、内容などを一覧表にまとめて融資担当者に示せれば効果的です

 

できれば「取引基本契約書」など、ある程度の取引がこれから見込まれることを証明できる資料をあわせて、融資面談にのぞめるようにしたいものです。

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