創業融資広島センター

「外注先」欄の書き方

外注先

 

こんにちは、広島県福山市で行政書士をやっています、創業融資広島センターの妹尾です。

 

 

最近よく聞く「アウトソーシング」、いわゆる「外注」とは何なのかというと、自分の会社の仕事の一部を外部に発注することです。

 

自分の会社に仕事をこなす環境が整っていないとかいった場合や、外部に頼んだ方が低予算でよいものができるといった場合は、積極的に利用することで、経営上プラスに働きます。

 

外注の代表的な使い方として、技術者を社員として雇用すると、当然のことながら常に人件費が発生しますが、ある仕事において適時に外注することで、人件費の負担を軽減するといった使い方が多いようです。

 

外注の業種ごとの例として、製造業では、自社で対応できないものを外注に回したり、美容院とかだと面貸しといってフリーランスの美容師を直接雇用するわけではなく、場所と施術に必要な施設を提供するといった形があります。

 

工務店だと、自社で対応できない電気工事や水道工事など、ホームページ制作会社などは、ロゴや記事、デザインの作成などです。

 

ここでの記入のポイントしては2つあります。

 

@ 融資されたお金を外注に回す場合

 

日本政策金融公庫「創業融資」における事業計画書の中(必要な資金と調達方法)で、外注費や外注加工費といった費用を盛り込む場合、前提として必ず外注先を記入する必要があります

 

ここ最近の傾向として、設備にお金をかけず(リースなどを利用する)して、残余資金を運転資金に回すなどして、資金繰り対策に重きを置いている起業の仕方が目立ってきています。

 

そのため、できるだけ多くの融資金を確保したいと思う起業家が多いのですが、融資金の使い道がはっきりしていないと、金額が減額されてしまう恐れがあります

 

そこで外注が必要な場合は、創業計画書の「運転資金」の中に「外注費」や「外注加工費」を盛り込むことによって、融資金が減額されにくくなるのです。

 

というのも、日本政策金融公庫は広告宣伝費とかにくらべて、外注費は起業に不可欠だと認識しているからです。

 

外注先

 

一方、広告宣伝費は日本政策金融公庫にかぎらず他の金融機関でも、事業において必ずしも重要ではない(よって減額されやすい)のではないのかと懐疑的です。

 

創業計画を練る中で、自社でまかないきれない業務があると判断した場合は、外注費を創業計画書に落とし込むとともに、外注先を選定して記入しましょう。

 

A 外注先は融資においてアピール材料になる

 

事業によっては、ただ単に自社の仕事を補うというカタチだけではなく、事業の経営の根幹そのものに関与する場合があります。

 

たとえば、精密機械の製造販売をはじめる計画で、自社で独自の工場をもたずに他社に製造を委託する形態がそうです。

 

精密機械の製造など高い技術力を必要とする産業だと、外注先も必然的に技術力が高くなければ委託を受けることはできません。

 

ということは、そういう外注関係が築けるということは、お互いに高い技術力が備わっているということを外部(金融機関)にアピールできるということなのです。

 

アピール

もちろんこれは、融資審査においてプラス材料になることは言うまでもありません。

 

よって、融資担当者がこの技術の高さを理解してくれるように、外注先に関する資料も示す必要があるのです。

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